こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「ピックホルダー」です。

レッスンをしていると生徒さんのおかげで自分だけでは気づかないことに気付いたりすることがあります。今回はギター初心者の方へのおすすめグッズ「ピックホルダー」です。

まず「ピックホルダーって何？」って方のために。こちらです。

これをこんな感じでギターに貼り付けて使います。

要はピックが必要なときにすぐに出すことが出来るグッズです。

しかしこれを「初心者の方へ」と言ったのには理由があります。
実は僕はこれが便利だとは思ってませんでした。生徒さんにレッスンをしている過程でこれの便利さに気付かされたのです。

初心者の方は必ずと言っていいほどみなさん「ピックケース」なるものを持っています。
大体はピルケースだったり、小さな入れ物に入れてきます。

ところが僕を含め周りのギタリストでピックケースを持っている人を僕は見たことがありません。僕はいつも持ち歩くバックのポケットにつねに何種類かを１０枚ほどいれてあります。またズボンのポケットを探ると高確率でピックが出てきます。初心者の方がピックケースを持ち歩くのには理由があります。それは「ピックをなくさないため」です。大体の方はいろいろな柄や硬さや大きさのピックを大事そうにいれてあるのですが、上級者以降になると「ピックはなくすもの」という考え方になり、気に入ったピックもせいぜい２種類程度に決まってくるので、メーカーのものをダース買いします。なのでわざわざピックケースに入れるという発想自体がありません。そのためピックホルダー自体に魅力を感じたことはなかったのです。

でもよく考えるとギターを弾きたいときにギターにピックホルダーがついていればわざわざピックケースをあけて・・・というプロセスがなくなるので便利ですね。

ということで最近は生徒さんに結構勧めています。

じゃあ当然僕も使っているのだと思いますよね？？便利なんですから・・・ところが・・僕は使ってません。便利って言ってたのに（笑）。理由は簡単で、上級者以降になると使用しているギターがたくさんあるのでギター全部にピックホルダーをつけるわけにいかないのです。またギター自体もそれなりに高価なものなので塗装の剥がれなどを気にしたりするのもあります。

でも最近いい方法を考えました。譜面台につけておくのです。一度つけようと思ったら取れてしまったので取れない接着方法を考えてまたトライしてみようと思います。